動脈硬化に関する合併症

糖尿病は、血糖値が高いことにより、血管の壁を傷つけ、動脈硬化を誘発・進行させます。

また、高血圧や高脂血症(糖尿病の人はこれらの病気を併発することが多くなります)との相互関係の中で、更に動脈硬化を進行させます。

動脈硬化は、血管の壁が硬く変化して血管が細くなり、血流不良になる病気です。

血流が途絶えると、そこから先へは酸素や栄養が行き渡らず、細胞の機能が低下し、ついには細胞が壊死します。

動脈硬化は発症しても、血管断面積の約90パーセントが塞がれるまで、ほとんど自覚症状がありません。

しかも血管内にできるプラークは、ある程度まで大きくなると、その後は徐々に大きくなるのではなくて、突然破裂し一挙に血栓を作り、血管内部を塞ぐことがあります。

動脈硬化が原因で、狭心症や心筋梗塞などの心臓病や脳梗塞はなどを誘発します。

また、糖尿病の合併症の一つに足の壊疽がありますが、この発症にも動脈硬化が深く関係しています。

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