糖尿病の境界域

糖尿病を簡単に一言でいうなら「血液中のブドウ糖が過剰な状態」の病気です。

空腹時の血糖値で、“110mg/dl以下”が正常な状態です。これが“126mg/dl”以上になると糖尿病と診断されます。ちなみに、110~125mg/dlの状態は正常と糖尿病の境界域と言われています。

通常、食事をとると30分から1~2時間程度で血糖値が上がり、3時間後には空腹時の血糖値に戻るといわれています。この血糖値が上がった状態の時に180mg/dlを超えると糖が尿に出てきます。

経口ブドウ糖負荷試験においては、12時間絶食した後、75gのブドウ糖を摂取し、30分後、60分後、120分後に血糖値を計ります。120分後の血糖値が140~199mg/dlで境界型糖尿病、200mg/dlで糖尿病と診断されます。

病名が付けられた当時は、尿に糖が出てくることで、発症を確認していた為、この病名になったのですが、血糖値が測定できる現在では、血糖値の数値で判断する為、「高血糖症」という言い方もされます。

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